元気な老後の準備。暖かく、明るく、段差も解消
工事費を抑えた、
楽しい老後の安心住宅リフォーム |
高台に建つEさん宅。夏は心地よいものの、冬の山側からの吹き下ろしは、断熱材が入っていない住宅には厳しい寒さをもたらしていました。また、和室の茶の間では立ち座りも足腰に辛く…。そんなときチラシで目にしたのが、テレビや新聞で見ていた佐々木茂夫さんのファミリ工房でした。最初は「高いのでは?」と思ったそうですが、実際には当初の予定よりも、むしろ低予算で暮らしやすい家へのリフォームになりました。 「こちらの言いなりで、これだけかかります、といってくる業者さんは多いけれど、佐々木社長はプロの意見を持って、こちらの希望に対して、より以上の解決策を提案してくれました」という奥さんの言葉が、何よりもその満足感を物語っていました。 |
POINT1:断熱改修
建物全体を既存外壁の外側からすっぽり断熱し、通気層を確保。窓も熱損失の大きなアルミサッシを撤去して、ほぼ全面的に樹脂サッシに交換しました。
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リフォーム後。2階のベランダが撤去されすっきりした外観に。玄関前の庇も大きく張り出させ、これで冬も安心。 |
POINT2:リビング
2間続きの和室をワンルームにし、板張りのリビングに。ご夫妻は当初、階段の位置を変えるなど大幅な間取り変更も考えていましたが、それではリビングが思ったほど広がらず、収納も犠牲になり、利便性が向上しない割にコストばかりかかるというのがプロの判断。そして、このプランになりました。
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以前の和室2間の茶の間。
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リフォーム後のフロア張りのリビング。ソファやイスを置けば、
足腰に負担のない暮らしがはじまる。
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POINT3:ダイニング・キッチン
以前同様のI型キッチンに、L字で食卓兼用の作業テーブルを造作。キッチンとテーブル両側から収納が使えます。さらに作業テーブルは、作業しやすい高さとイスに適した高さを考慮し、座ったときに足がぴったり納まるよう配慮されています。
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以前の台所の様子。本当は食堂も兼用だったが、結局、作業台が足りず、テーブルを買って作業スペースを増やしていた。 |
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ダイニング・キッチンの全景。イスに腰掛けたときに足がぴったり入るように、テーブルも工夫。
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■リフォーム面積/58m2
■工事期間/約1ヵ月半 |
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前回ご紹介の家はこちらです |
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