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ストーブまわりをレンガにしたのはMさんの提案。パソコンコーナーはコーナーを生かしたL字型。
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基礎・土台を残して
フルモデルチェンジ
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レンガやタイルのポイントづかいで、ほら、わが家もこんなにステキに
屋根の塗り替えなど、家を建ててからの間、手をかける部分は時期に応じてかけてきましたが、とうとう「すがもり」発生。これを機会に、今までの不満・不便をスッキリ解消して将来に備えることにしました。冬の寒さ対策はもちろん、リビングの広さ確保やアプローチの仕様変更など、全体にグレード感のある思いどおりの仕上がりは、まさに快適そのものです。
「暖かく過ごせる家にしたいと希望を伝えました。結果、基礎と土台を残してほぼフルモデルチェンジ。ポカポカと冬がこんなに快適に過ごせるなんて、リフォームの威力とはすごいものですね」(Mさんご夫妻談) |
POINT1:リビング
開放的で足元から暖かい居心地満点の空間 |
リビングの隣の和室を洋室に変更して、リビングを広く取ることにしました。押入れはウォークインクローゼットにしたのでタンス類が入り、部屋もスッキリ。出窓をやめて、その分、床面積を広げたおかげで、リビング全体に開放感が生まれ、今までよりずっと居心地が良くなったそうです。床暖で足元から暖かく、愛猫も目を細めて床でゴロゴロ。L字型のパソコンコーナーを設け、関連書籍などが置けるよう棚も造作しました。今回の打ち合わせではメールが大活躍したということで、「時間を問わず、気がついた事柄はどんどん送りました。内容が残り、再確認できるのもいいですね」と、今でもプリントアウトしたものを大切に取っています。 |
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リビングは正面のレンガ張りがポイント。 |
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以前の出窓の様子。 |
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和室を洋室に変更し、来客時や将来1階で寝起きするようになったときのことも想定して、リビングとの間仕切りは吊りタイプを採用。
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POINT2:玄関アプローチ
左右に付けられた階段は大きなタイルがアクセント
以前は玄関から真っすぐに付いた階段でしたが、今回は左右両サイドから上り下りできるプランにして、道路側からの視線を遮り、プライバシーにも配慮。大きめのタイルを張った豪華なイメージが気に入っています。滑りやすくなる冬を考え、階段は融雪機能付き。これなら気温が下がった日でも足元が安心です。
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明るすぎず、暗くなりすぎず。優しいモカ色の外壁材は、周囲の風景にもよく溶け込んでいる。
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POINT3:玄関ホール
ステンドグラス調で明るくコーディネイト
暗くて、何とかしたかったのがこの部分。そこで、採光のため、ステンドグラス調の玄関ドアに取り替えました。室内の窓にもステンドグラス調のものを使い、家の外から中へとイメージを連動させています。玄関とホールの間の引き違いの扉も撤収し、広々感を重視しました。 |
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ステンドグラス調のドアから光がもれ、明るい玄関ホール。 |
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■リフォーム面積/129.80m2
■工事期間/約2ヵ月 ■工事費用/約1,500万円 |
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前回ご紹介の家はこちらです |
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