住宅雑誌Replan（リプラン）

2階の洗面。ドットのモザイクタイルが、コーラーの洗面に合ってクラシカルな雰囲気に。

スタイルのある暮らしを提案

細部まで自分好みに
リフォームして住まう

築18年の一戸建てに、KOHLER社の水まわり製品やドイツ製の上質なシステムキッチンを取り入れ、より快適で明るい住まいにリフォーム中のＩさん宅。住む人のこだわりを感じさせる家に仕上がってきています。

■いいものを選び、より自分たちらしい家に
　新築するより、既存の住宅を購入し、住みながらリフォームしていきたいと考えたＩさん。キッチンシンクはステンレスよりホーローにしたいと考え、コーラー社の製品を予定していました。そして、家を購入する際に不動産会社にリフォーム業者として紹介された福住は、偶然にも北海道で唯一のコーラー社正規特約店だったのです。コーラー・トータル・スペシャリストの公認資格を持つチーフコーディネーターと打ち合わせを重ね、ほかのどこにもないダイニング・キッチンや洗面所が完成しました。
　特に力を入れたのが、コーラー社の華やかなモザイクのシンクを生かしたアイランド型のカウンターです。ベース部分はドイツの老舗キッチンメーカー、ポーゲンポール社のもの。サイズやパーツが決まるまで、何度も叩き台になる図面を書き直して検討を重ねました。

■個性的な内装にもマッチするシンプル&モダンなコーラー製品
　１階の洗面所は遊び心を感じさせる、楽しい雰囲気に仕上げました。子どもたちが選んだ外国製の魚型洗面ボウルを中心に、水玉模様風に丸いタイルを張り込み、水栓や小物はコーラー社の製品から、シンプルでやわらかいデザインのものをセレクト。飽きのこないシックな色合いでまとめた２階のトイレまわりは、シンク、タオル掛け、ペーパーホルダーもコーラー社製です。小物にまで気を配りながら、使い勝手に合わせてリフォームを重ねるIさん宅。現在も子ども部屋にロフトを造作中です。

1階洗面所は、カラフルな魚型洗面ボウルに水色のモザイクタイルを合わせた。水栓などの小物はコーラー社の製品で統一。

カウンターは高さ90センチ。収納スペースは食器に合わせてサイズを調整した。

アンティーク調の原画をプリントして焼き付けたシンクは、コーラー社のアーティスト・エディション。フルーツや市松模様をモチーフにした繊細な柄が、シンプルな天板に映える。ドイツ・ポーゲンポール社のシステムキッチンと組み合わせ、アイランド型のカウンターに仕上げた。テーブル感覚で使うことができ、ティータイムなどに活用しているとか。

トイレはペーパーホルダーもコーラー社製。洗練されたシンプルなデザインで、掃除もしやすい。

茶色い大きな吊り戸棚をはずし、明るく変身させたキッチン。ポーゲンポール社のパーツを採用。

●KOHLER（コーラー）
アメリカＮｏ.１の実績を誇る水まわり製品メーカー。
個性的で美しいデザインと優れた機能性への評価は高く、
世界中のセレブにも愛用されています。