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店舗を一部改装。顧客のサロンにも使えるＬＤＫに
木に和み、会話が弾む。
ほど良いオープン空間
■室蘭市・Ｋさん宅
■家族構成／夫婦70・60代、子ども１人 ■設計施工／リファインむろらん＜（株）ヨコタ＞ TEL：0143-41-2700 E-mail：refine-m@smile.ocn.ne.jp |
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地域で長年親しまれている洋品店です。店舗の未使用スペースを、今回LDKにリフォームしました。築43年ですが、躯体はRCということもありシッカリ。反面、コンクリートのため動かせない部分もあり、特に出っ張った構造梁などを、いかに自然に見せるかが今回のポイントになりました。 シンプルで木の質感にこだわったリビングは、お客さんたちが集い、サロンとしても使えるよう、落ち着ける空間を目指しました。床に座っても庭が眺められるように窓を大きく取り、陽射しがたっぷり入るので気持ち良く過ごせます。リビングからキッチンがダイレクトに見えないよう仕切り壁を設けていますが、スペイン製の大判のタイルが効果的に用いられ、セントラルのパネルを一体化させることでスッキリとした印象を与えています。 お客さんからは「ついつい長居したくなるのよね」と、そんな声が聞こえてくるそうです。 |
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ＰＯＩＮＴ１：１ＬＤＫ
2階だった居住空間を1階に移動することで、階段の上り下りも普段は必要なくなり、生活動線も短く、店との行き来がしやすくなりました。また、以前は店舗だったので生活するには上下水道や石油セントラルの配管も新たに必要となり、床のレベルを上げて床下に配管を通しています。 |
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before
リフォーム前。広い店舗のこの部分をリフォームした。 |
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after
松下電工のノーワックスのフローリングを使用しているので手間いらず。キッチンとの間仕切りの色合いも全体にマッチしている。
木張りの天井も温かな印象。アメリカで購入したキルトが空間のアクセントに。 |
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ＰＯＩＮＴ２：キッチン
来客が多いので、冷蔵庫１台と冷凍庫２台が置けるスペースを確保。対面式で、コミュニケーションが図りやすいスタイルにしました。収納を多く取ることも、重視したポイントです。
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after
部屋の雰囲気に合わせて面材を選んだ「オーメイド」のシステムキッチン。カウンターも広く、大人数の料理をつくるのにも重宝する。
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手前がダイニング、奥がリビング。いずれの部屋へ料理や飲み物を運ぶにも、便利な位置にキッチンがある。
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手持ちの食器棚もきれいに納まったダイニング。 |
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地域に根差したお店で、長年通ってくるお客さんも多い。 外装も只今リフォーム中。 |
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勝手口手前、右側の収納にボイラーを入れている。 |
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■リフォーム面積／89.89m2
■工事期間／約3.5ヵ月 |
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前回ご紹介の家はこちらです |
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