住宅雑誌Replan（リプラン）

　全国規模のハウスメーカーの展示場などを見て回ったものの、しっくり来るものに出会えなかったＨさん。そんな折、知人から紹介されたのがソネケンでした。「ショールームを訪ねてみると、健康的で性能にも優れており、住み心地が良さそうだというのが第一印象。ここなら理想どおりの家を実現できると思ったんです」。そんなＨさんの思いは、施工中に確信へと変わったそうです。「現場が常にきれいで、関わる業者さんの丁寧な仕事ぶりに感動しました」。
　Ｈさん宅では同社の優れた工法が存分に発揮されています。結露に強い断熱材を使用する特許工法「ソネケン工法」を軸に、断熱･気密･耐久性に優れた住空間を実現。地中に複合セラミック炭素「いやしろ炭」を埋設する工法をはじめ、「微粉炭添加コンクリート基礎」「ＳＯＤリキッド放射」という３つの技術で清浄な空気環境を保つ「いやしろの住まい」が採用されているのもポイントです。その高い住宅性能を存分に生かすため、オール電化を採用。少ないエネルギーで快適に暮らせる住まいが実現しました。
　室内に目を移すと、床にはクリ、天井にはスギ、壁には漆喰と自然素材がふんだんに使われており、心地よさを引き立てています。家族が集うリビングは、たっぷりのスペースを確保。和室やダイニングとのつながりで、さらに広さと開放感をプラスしました。農家の土間を思わせる玄関や琉球畳を敷いた本格的な和室など、意匠性の高さも光ります。
　温熱環境や空気環境、心和む木の質感にこだわった五感に優しい家。まさにＨさんの理想が結実した住まいとなりました。