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普通の車庫がここまで変わった!こだわりのコレクションを飾り
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ブリティッシュフォークやJAZZが趣味というSさん。その音楽好きは素人の域を超え、オーディオ機器やギター、レコードなどを多数コレクションしていました。以前は2〜3階に分けて置いていたものの、スペースも限界となり、家族からは不満の声。心おきなく音楽を楽しむため、車庫だった1階をオーディオルームにリフォームしました。 |
室内奧から入り口方向。統一されたインテリアはまるで古き佳き時代のJAZZ喫茶の趣。 |
▽before
↑コンクリート打ち放しの車庫内部。←巨大な劇場用スピーカーをはじめ、さまざまなオーディオ機器や楽器が並ぶ室内。 |
主なリフォームポイント |
音響 |
隠れていた梁を現しにしたことで音を拡散させ、音楽を聴くためにより良い室内環境を実現。天井が高くなり開放感も生まれた。 |
断熱 |
車庫として利用していたため、壁・床・天井にウレタンを吹き付け、断熱。大切なコレクションを結露から守り、2階への遮音効果も発揮。 |
バリアフリー化 |
将来は車椅子の人にも音楽を聴きに来てもらえる場所として提供したい、というご主人。そのために段差をほとんどなくし、開口部も十分な幅を確保。 |
Sさんが骨董屋を回って少しずつ集めたアンティークガラス。 | 時代を感じるおもちゃのコレクション。 |
山葉(現ヤマハ)の大正4年製造のオルガン。今でもきちんと音を奏でる。 | 壁に掛かった古時計。止まった針が心を和ませる。 |
広々としたエントランス。親子ドアにはめ込まれたステンドグラスも古いモノ。 | エントランス右側。将来はこの壁を抜き、奧に車椅子も使用できるトイレや水まわりをつくりたいそう。 |
▽before
リフォーム前車庫。
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▼after
シャッター部分をオーディオルームの入り口に変更。庭の一部を駐車スペースにした。
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