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リフォーム事例:暮らし上手さん
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快適空間を創造する暖房計画、間取りを見直し暖気が行きわたる家

壁を取るという「引き算」で手に入れた
広さとあたたかさ

■名取市・Kさん宅 家族構成/夫婦、子ども1人
■設計施工/株式会社 ファミリ工房東北
フリーダイアル:0120-146-155
TEL:022-739-9671
HP:http://www.famirecoubou.ecnet.jp/

今回の事例は、リプラン東北 Vol.33に掲載しております。
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 大手ハウスメーカーで建てた築19年のKさん宅。同時期に建てられた周辺のお宅が続々とリフォームするのを見て、昨年1月頃に「うちでもそろそろかな…」と考えるようになりました。建物自体の断熱はきちんとしていましたが、気になっていたのはリビングと他の部屋との温度差。冬はリビングとホールの間の扉を開けるたびにヒヤリと寒く、浴室から出るとすぐに湯冷めしてしまうなど、部屋の行き来が億劫でした。ただ使い慣れた間取りに不満はなかったので、配置を大きく変えるような提案には抵抗がありました。
 そこでファミリ工房東北が提案したのは、リビングとホールを仕切る壁を取り払い、一つの空間にまとめてあたためるという「引き算」の暖房計画。メインのエアコン1台でトイレにまで暖気を行き渡らせ、広さとあたたかさを同時に実現させるというものです。加えて玄関内側に風除扉を取りつけ、外からの冷気をブロックしました。
 一方で「生活の質を上げる」仕上げ材にもこだわり、メープルの無垢の床板、空気触媒機能で調湿する天井材、ニオイやホルムアルデヒドなどのVOCを吸着するエコカラットタイル、珪藻土の壁などを採用。落ち着いて過ごしやすい空間を演出しました。
 「絶妙のタイミングで納得のいくリフォームができました」と振り返るご主人。余分な湿気や匂いが少ない部屋は隅々まであたたかです。さらには陰影の美しい壁や無垢床の優しい肌触り、お気に入りのオーディオセットに囲まれて、五感で深呼吸する暮らしを手に入れました。

収入のライフサイクルを考え、決断しました。

 最初は外観のリフォームを中心に考えていたので「今すぐでなくても…」とのんびり構えていましたが、ファミリ工房さんから定年前に完済するには早く取りかかったほうがいいとアドバイスされ、改修に踏み切りました。使えるものをうまく生かす提案や、こちらの希望に問題点があると必ず納得のいく代案を出してくれるなど、誠実な姿勢に信頼感を持ちました。新たに設けた補強壁は、美しいだけでなく震災で威力を発揮しました。(Kさん談)



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※画像をクリックすると図面が表示されます。


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■設計施工/株式会社 ファミリ工房東北
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