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リフォーム事例:暮らし上手さん
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老建築・蘇生術 すぐ壊さない、簡単に棄てない

住まい・思い・アイテムを
生かす暮らし

■札幌市西区・Yさん宅
■家族構成/夫婦50代、子ども1人
■設計・施工/武部建設(株) 棟梁/村上 敏郎
TEL:0126-22-2202
HP:http://www.tkb2000.co.jp/takebe/

今回の事例は、リプラン北海道 Vol.87に掲載しております。
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 永年住み慣れた住まいを、確かな建築技術と最先端の住宅設備でリフォーム。現在のライフスタイルや趣味に合う暮らしを楽しめる、快適な空間が完成しました。思い入れのあるアイテムや既存の柱を残して生まれ変わった住まいは、「北海道R住宅先導的モデル事業」の補助金を利用した、性能向上リフォームでもあります。

 20年以上前に中古で購入した築34年の住まいを、断熱・気密・耐震性能を向上させて、現在のライフスタイルに合うようにリフォームしたYさん宅。間取りや仕上げ材など住まい全体にこだわりを散りばめ、ご夫妻の趣味を取り入れた快い空間に仕上がりました。
 かねてから、気に入ったものを少しずつ買い集めていた古民具。それらが似合う落ち着いた雰囲気の大空間のリビング・ダイニングは、日中でも照明を点けなければ暗かった以前の空間とは異なり、窓を大きく取ることでたっぷりと陽射しが入る空間へ。
 ペチカにつなげて利用しようと、20年前に購入しながら思いが叶わなかった薪ストーブとストーブ用の敷石を、今回は活用したい。そのご夫妻の希望も叶い、玄関からリビングへと続く土間に置かれ、補助暖房として使われています。ペチカのタイルと薪ストーブの独特なフォルムが、古材や古民具、既存の大黒柱とも馴染む様は、レトロな雰囲気にさらに趣を添えています。
 すべてを新しくするのではなく、古くても良いものは生かし再構築した住まいで、Yさんご一家の充実した暮らしがスタートしました。

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■札幌市西区・Yさん宅
■家族構成/夫婦50代、子ども1人
■設計・施工/武部建設(株) 棟梁/村上 敏郎
TEL:0126-22-2202
HP:http://www.tkb2000.co.jp/takebe/


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