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*リフォーム事例:暮らし上手さん

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暮らし上手





オール電化で暮らそう

家族の健康と安全を
考えてオール電化に


■宮城県・Iさん宅
■施工/ファミリ工房 東北
フリーダイアル:0120-146-155
TEL:022-771-7570
HP : http://www.famirecoubou.ecnet.jp/
E-mail : sendai@famirecoubou.ecnet.jp




外観
↑奥のダイニングは、より落ち着けるよう座面が畳の椅子を置いて小上がり風に。



電化リフォームの前提は、高断熱・高気密の家に変えること

 隙間だらけで、築年数以上に劣悪な住宅性能に悩まされていたIさん宅。今回お母さんの住まいを改造して、息子さん夫婦が同居することになったのを機会に、念願だった高断熱・高気密の家を実現させることにしました。
 高断熱・高気密を謳う会社は数多くありますが、Iさんはその中から、宣伝に惑わされることなく実績を重視して、北海道の先進的な住宅技術を持っている地元のリフォーム会社を選択。その技術力を発揮してもらいました。以前の家は築22年ということで、見た目にはきれいな状態でしたが、壁を解体してみると断熱材のかけらも入っていない状態。これでは寒いのも当たり前です。そこで、リフォームの目標は以下のポイントに絞られました。

  • 断熱性と気密性を高くする。
  • 地震に強くする(耐震性を高める)。
  • 暮らしやすい動線に配慮。
  • 2世帯住宅に必要な共用部分とプライバシー部分の住み分け。
  • とにかく夏涼しく、冬暖かい家に。




外観
↑広々としたLDK空間。リビングには大きな7kWの蓄熱式電気暖房器を設置。



外観
↑バスルームには最新の保温浴槽を採用。給湯はエコキュートを導入している。



暮らしやすく、心地よく住まいの居心地も一変

 プラン面では、南側の庭を通って入る玄関をやめ、道路側からアプローチする玄関に変更。高齢者に配慮して和室から車イスで出入りできるようにし、1階と2階をつなぐ開放的ならせん階段を設け、生活まわりをモダンデザインで統一しました。
 性能面では、まず、床を剥がして地盤面を現し、防湿施工(写真C)。こうすることで湿気上昇を解消します。次に、床面で断熱。ここでは板状断熱材を施工して、その上に防湿層を設けました。壁面はグラスウールを充填し、床面からの防湿シートを連続的に施工。壁は外壁側に合板を張って気密性をさらに確保し、壁倍率を高めて耐震性能の向上も図っています。地震に強くするのと同時に、防寒性能も高めているのです。また、天井裏には吹き付け断熱材を200ミリ施工。壁面と同様に、気密を壁から連続させて、切れ目なく一体の「気密層」をつくっています。
 どんな熱源の住宅でもこうした性能向上は必要ですが、特にオール電化住宅の場合、メリットである安全性やクリーンさを生かすためにも、高性能住宅にリフォームすることは大切なことです。これにより、冬場のエネルギー・ロスを最小限に抑え、夏場の冷房効率を比較できないくらい高めてくれるのです。
 さまざまな思いを込めて完成した住まい。これからの快適な暮らしに夢を膨らませ、笑顔満面のIさんご家族でした。





外観
↑IHクッキングヒーターを配したシステムキッチン。天窓は旧宅から引き継いだもの。



↑玄関ホールはグリーンを置いたアトリウムに。天窓から光が入って明るい。 ↑飾り棚とダウンライトで、歩くのが楽しくなった廊下には3kWの蓄熱式電気暖房器。



リフォーム前

外観
  • 以前の外観。一部2階建て。
  • 居間を広げるためにあらたな基礎を拡張。
  • いったん床を剥がして地盤面で防湿処理。
  • 床面は板状断熱材で「床暖熱」。そのうえから防湿加工。
  • 居間部分の断熱・気密工事。気密層の連続に配慮。



■宮城県・Iさん宅
■施工/ファミリ工房 東北
フリーダイアル:0120-146-155
TEL:022-771-7570
HP : http://www.famirecoubou.ecnet.jp/
E-mail : sendai@famirecoubou.ecnet.jp

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