« 前へ | 家づくり安心知識:リフォーム編TOP | 続き »
あなたの家は築何年?:冬のトラブル編
家のトラブルはさまざま
ここでは、いままで宮下さんが見てきた
特徴的な住宅のトラブルを部位ごとにご紹介します。
その他:冬だからこそ見つけられる?!
冬にお風呂に入ったときに「あれ?昨年よりも浴室の床が冷たい?」と思うことはありませんか?
また、浴槽に入って底にお尻をつけたら、なんとなく底が冷たいと感じたり、お湯の温度が底に近づくにつれてぬるくなっていると思うときは、浴室の下でトラブルが起きている場合があります。
[1]: 写真はお風呂の配水管がきちんと接続されていなかったという悲惨な例ですが、お風呂の下に入れていたと思われる断熱材が落ちてしまっているのもわかると思います。これでは入浴中も寒かったのでは・・・と思うのですが、こちらのお宅は新築時からこの状態だったので、住んでいる方はそんなものだと思っていたようです。
[2]: 浴室の断熱がきちんと保たれていないと、浴室内が寒くなるばかりでなく、その下の下地の周辺が結露して傷んでしまいます。以前に比べてお風呂が寒くなったように感じる場合は、断熱材の落下や下地にトラブルが起きている場合があるので、専門家に床下をチェックしてもらいましょう。
« 前へ | 家づくり安心知識:リフォーム編TOP | 続き »