VOL.22 01/01~01/31
| 1 18℃以下 |  | (7/57) | 
|---|---|---|
| 2 19〜22℃ |  | (36/57) | 
| 3 23〜25℃ |  | (14/57) | 
| 4 26〜29℃ |  | (/57) | 
| 5 30℃以上 |  | (/57) | 
国の室内環境の温熱基準では18℃というのが基準値になっています。ただこれは画一的な指標で、投票結果通り18℃というのは無理があるようですね。
灯油使用での全国平均の暖房エネルギー量は約700リットル。ところが北海道では約2000リットルといわれています。
先日取材したある名古屋近郊のある住宅では、室内で厚手の毛糸のセーターをご夫婦とも着込んでいました。室内気温は18℃くらい。北海道でこの温度だと、一般的には寒く感じるのではないでしょうか。外が寒いからこそ、「『帰ってきた』という実感を得るために室内の暖かさをすぐ感したい」という心理が北海道の人間には、あるのかもしれません。
省エネという観点からすると、北海道人のこうした感覚は問題があると見られる傾向があります。しかし、道内の暖房はもともと石炭を「ガンガン焚く」ということが習慣だったことを考えると、長い時間をかけて身についてしまった習性といえるのかもしれませんね。とりあえず一気に体温上昇させないと、きびしい外の寒さとのバランスが取れないということもあるのでしょう。
みなさんはどう感じられるでしょうか。
さて、今月のワンクリックアンケートもよろしくお願いします!
23〜25℃22.5℃ですが何か?