住宅雑誌Replan（リプラン）

高断熱・高気密・省エネで北の風土にマッチした家づくり

木のやさしさと、あたたかさに和む
名工の技がつくり上げた邸宅

旭川市・モデルハウス
設計・施工／（株）ハウジング髙橋

　地元・旭川に根ざし、手仕事による高い技術力と堅実な対応で実績を積んでいるハウジング髙橋が、新たなモデルハウスを公開中です。
　北国の厳しい気候という土地柄、やはり家を建てる際に最も多い要望が「冬でも明るく暖かい住まいにしたい」ということ。これまでも内外断熱サンドイッチ壁工法や、ペアガラスのサッシを２重にし、内側には無垢材を使った防音性・気密性の非常に高い窓などで圧倒的な断熱性能を誇る住宅を標準仕様としています。
　さらに今回のモデルは北方型住宅ＥＣＯ基準。オール電化の５時間通電型を採用した蓄熱暖房で、８時間通電型と比べると２分の１～３分の１のエネルギーコストを実現しています。大胆な吹き抜けのリビングや大窓を多用した開口部など、一見すると「寒いのでは？」「熱効率は大丈夫？」と思える空間使いも、この高断熱・高気密仕様なら省エネルギーに。デザインの幅も広がりました。
　これらが実現するのは自社大工の確かな技術があってのこと。「技能五輪」や「技能グランプリ」で数多くの賞を受賞している大工チームが家づくりを支えています。また伸縮や反りなどを考え、できるだけ風土にあった道産材を使うのもこだわりの一つ。今回も道産ナラの無垢材のフローリングをはじめ、やさしい木の風合いがくつろぎを生んでいます。
　ハウジング髙橋の技術の粋が詰まったモデルは必見です。